これを読んだら急に片付けがしたくなりますよ(笑)
片付けても片付けても、いつの間にか元通りになってしまう経験はありませんか?
様々な、仕切りや収納BOXを使って仕切ってみたり分類してみたり。でも、だんだんと境界線を越えるものも出てきて、しまいには何がどこに収納されていたかもわからなくなります。
我が家のキッチンの棚はいつもこのパターンで、ごちゃごちゃになります。
そこには、乾物、乾麺、お菓子、パン、即席味噌汁やスープ、ストックの粉類や調味料、お菓子の材料など様々なものが入っています。
一言で言うなら、「冷蔵庫に入れなくてもいい食品類」といったところです。
カゴで仕切ってみたり、立てて収納してみたりと色々やってはみました。
でもなぜ、いつの間にか元通りになってしまうのでしょうか?
その答えが、やっと見つかりました!
それは、管理できる量を超えていたためでした!
先日、ハウスキーピング協会の「整理収納アドバイザー2級」の認定講座を受けに行ってきました。
そこで、整理収納の基本を学びました。
そもそも、「整理」とは、辞書で調べると、
「不要な物を取り除くこと」とありました。(他にも意味はあります。)
色や形、大きさで分類し見た目にも美しく整えることと思っていましたが、いやいやいや、不要な物を取り除くでした。(汗)
すぐにでも作業に取りかかりたくなるのですが、その前に重要なことを教えてもらいました。
なぜ、整理したいのか。片付けて、どんな暮らしを手に入れたいのか
目的を考えること。自分はどうしたいのか意図することが、片付けを成功させ、キープするコツなのだそうです。
「私は、キッチンの棚を快適に使いたい。家族みんなにも使いやすく、
食べ盛りの子どもたちの胃袋を支えていきたい!!」
目的を明確にし、心の準備が整ったところで作業にかかります。
まずは一旦全て取り出して、一つ一つのものを分類します。
1、使っているもの
2、使うのを待っているもの(ストック、季節もの)
3、存在すら忘れていたけど使うかどうかわからないもの
4、使わないもの、賞味期限が切れているもの
次に、3の「使うかどうかわからないもの」ともう一度向き合って、2か4に振り分けます。それでもわからない場合は、保留するが期限を決めて期限までに使わなかったら、処分すると決めます。
いざ、全て取り出してみると、出てくる出てくる。貰ったけど食べたくないお菓子類。一度使ったけど、次に出番がなく埋もれていた乾物類。開封したパスタが2袋。よくわからないビニール袋・・・。
食べないのに、ただとってある食品類は処分。ごめんなさい。貰っても食べませんでした。
食品に限らず、なんとなく貰わないこと。
(もちろんおつき合い上、受け取ることも大事な時があります。)
あと、無駄に買わないこと。
使うものがはっきりわかったところで、誰が使うのか、使用頻度や適切な場所なのか、ものと人との関係性を考えます。
その目的にあったもの同士でグループ分けをします。
①子供たちが取り出しやすいように一番わかりやすい位置にシリアルやパン、お菓子、即席味噌汁やスープなど。
②たまに私が使うだけの乾物、お菓子の材料。
③ストックの調味料や粉類。
④その他
我が家のキッチン棚の場合、大きく分けたら4つでした。
ここでようやく、収納グッツの登場。
子どもたちが使うところは、きっちり収納せず余裕を持たせる。一見するとゴチャついて見えてもOKということにしました。ストレスフリー!!
乾物は迷子にならないようにちょうどいいサイズのカゴに。
ストックの調味料は立てて、背の順に並べ、粉類、麺類もそれぞれカゴに。
その他、そこにあった方が便利なもの(大根おろし器、レモンの絞り器、レジカゴバック、野菜収納用の袋)も大きめのカゴにまとめました。
整理収納の最後のルールは、使ったら元の位置に戻す!
4つのグループだったらわかりやすいので、片付けてもいつの間にか、ごちゃごちゃになってしまうということを何度も繰り返してきた私でも、元の位置に戻しやすくなりました。
さあ、今日からこれでやってみてうまくいけば、我が家のキッチン棚のお悩みは解消されます!
片付けしたくなりましたか?(笑)